守り神の女神様が去ったあとは、デリケートゾーンの皮膚にも要注意
更年期以降、悲しいかな実感することの一つが肌(皮膚)の衰えです。張りがなくなるためにしわやたるみが増え、化粧のノリも悪くなります。しかも宮原先生によると、皮膚が衰えるのは顔だけではなく、おしものデリケートゾーンにも及ぶとのこと。とくに膣は、元々単層細胞の薄い組織のため、女性ホルモンが減少するとかさかさになり、自浄作用も弱まります。そのため強い刺激を受けると炎症が起きやすく、細菌などに感染しやすくもなるそうです。、そのため、ついタオルでごしごし洗ってしまったり、強いウォシュレットを使うなどをするのはとてもリスキーです。先生がおすすめするのは、「洗顔用に泡立てた細かな泡で、おしものあたりをやさしく洗ってぬるま湯で流す、清潔を保つ」という方法です。
また、同じ理由で閉経以降の女性では、、6割以上の人が性交痛を経験するとのこと。その場合の対策には、ホルモン治療療法(HRT)が有効ということです。詳しくは、かかりつけの婦人科医に相談してみてください。
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