HAP事業概要
ウイメンズヘルスイノベーション
HAPは、いま新しいステージへ
事業の計画
- 平成25年度は、女性の健康出前講座・技術移転研修を主軸として活動する。
- これらの事業により女性の健康支援を担う人材育成と同時に地域住民の健康寿命延長につながる一般女性教育を徹底して展開する。
- 関連諸学会の動向を把握し、協調的なネットワークを構築する。
ウィメンズヘルスケアに関連するセミナー、シンポジウム及びイベント企画開催事業
- ウィメンズヘルスケアに関連するセミナー、シンポジウム及びイベント企画開催事業
- ウィメンズヘルスケアに関する情報収集および情報提供、広報事業
- 関連学会・研究会との連携事業
HAP Research&Action(女性の健康に関わる様々な研究や取り組み事業等)
- 女性の健康出前講座・技術移転講座|活動レポート
- 在宅医療・介護・終末期ケア・緩和ケア・グリーフケア等に関わる女性の健康支援事業
①浅草在宅DIセンター運営
②勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来運営
- 「骨粗鬆症リエゾン活動普及事業」
①骨粗鬆症アドヒアランス向上の取り組み
②骨粗鬆症レクチャー&ロコモ普及活動|浅草美立道場
- 「薬局でウイメンズヘルス」研究&実践事業 薬剤師・助産師の連携により女性の健康に関する相談や情報提供を行います。
【婦人科への早期受診のお勧め】【女性であれば知っておきたい情報の普及】
2013年度 実施中
・一般女性の女性の健康に関わる認識調査【WEB】
・薬剤師を対象として 女性の健康に関わる認識調査【WEB/対面アンケート】
・全国薬学部対象:産婦人科領域の薬剤師養成学部での教育状況調査
- 各種学会連携事業
北米閉経学会 個々に移動
APMF(アジアオセアニア閉経学会)をここに移動
日本女性医学学会
日本骨粗鬆症学会
日本女性心身医学学会
【主なの事業活動】
- ウィメンズヘルスケアに関する調査研究事業
- ウィメンズヘルスケアに関する教育事業
- ウィメンズヘルスケアに関する情報収集および情報提供、 広報事業
- ウィメンズヘルスケアに関する普及啓発事業
- ウィメンズヘルスケアに関連するセミナー、シンポジウム及び イベント企画開催事
- ウィメンズヘルスケアに関する情報の医療機関や行政への 提言事業
- その他、本法人の目的達成のために必要な事業
(定款第5条から)
【HAP事業展開のためのネットワーク】
HAPにおける専門領域を越えた意見交換は、会員の皆様に必ず多くの実りをもたらしてくれると確信しています。また、一般の方々にはHAPの活動に参加していただくことを通して、女性のエイジングに伴う様々な変化に関する正しい理解を深めていただけると思います。ぜひHAPの活動に期待しご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
医師による情報共有Communication & Consensus
1)専門医による定期的なConsensus Meetingによる情報の一元化
女性のライフステージに応じた健康管理と疾病管理(ウィメンズヘルスケア)の改善とその向上を図るための情報発信は、HAPの根幹を成す使命である。これを実現するためには、発信する情報の基盤を構築することが重要である。そのためには、HAPがサポートする各疾患に関連する情報に関し、定期的に専門医が情報交換 することにより、発信する情報の一元化を図ることを事業のひとつとして取り組んでゆく。
2)女性医療非専門医の理解促進のための機会創出
様々な症状を有しながら、医療機関への受診にふみきれない多くの女性や、情報の多さから自分に 適した情報の選択に悩む女性に対し、身近に受診できるプライマリケア医の役割は重要である。
HAPでは女性医療(特に産婦人科領域以外の)非専門医に対し、情報提供と理解促進の場をつくり、 受診医療施設の拡充を図ることで、「かかりつけ医」の存在を女性たちに伝える。HAP Medical サポーターとの地域における連携体制を構築し、女性自身による自らの医療選択の支援を図る。
・専門医によるセミナーの開催
・各エリアでのHAP Medicalサポーターとの勉強会を実施
エリア機能の充実のためのHAP Station
HAP Medical サポーター育成/HAP Station の構築
[一般女性が抱える問題]
- 諸症状に対する解決の方法が見出せない
- 年齢とともに現れる種々の症状に悩みながら、解決方法が思い当たらない。
- 治療に対する適正な選択ができないー情報の氾濫と信頼性できる情報選択の難しさ
(理解不足・意思決定に対する支援体制が整っていない)
- TV、雑誌、インターネットなどから大量の情報を得ることが可能であるが、情報の信頼性が高いとはいえず、また総括的な情報のため個々の症状にあわせた具体的な情報を得ることができない。そのため、受診行動だけでなく、積極的なセルフコントロールにも至っていない。
- 症状改善を願っていても、受診への動機付けが不足している。
- どこの医療機関にいってよいのかわからない(受診しないあるいは複数受診)
病院に行くほどの症状なのか?、行っても相手にしてもらえないのではないか? 症状改善への意欲があっても受診に対する迷いやためらいから医療機関への受診率 が低い。また身近に相談できるところがない(思いつかない)。
自主的に個々の問題を解決し、健やかな日々への支援を行うためには、より身近に、気軽に相談できる医療従事者の存在が必要と考える。
それを担うのが“HAP Medical サポーター”のいる“HAPStation”である。
[PDF版・HAP事業概要]